清澄白河は、人情の町。

清澄白河に住み始めてもうすぐ3年。
そもそも住むきっかけなんて、前の職場と旦那さんの職場に行きやすい場所、という安易なもので、当時は今ほどたくさんカフェはなかったし、静かで暮らしやすそうな場所だな、位の認識でした。

それが、2015年2月にブルーボトルコーヒーが開店する前からじわじわとお店が増え、今では雑誌やTVで取り上げられるお店もたくさん。一躍「カフェの町」「お洒落な町」になりました。

私は清澄白河という町が大好きで、この町に住むことができて本当に良かったと思っています。それは、ここでの暮らしが本当に心地よいから。

例えば…。
今日はロケハンがてら木場公園に行き、その帰りに昨年ビジュアルイメージを撮影させてもらったヘアサロンcotoさんをのぞいたら、たまたま時間が空いていて前髪を切ってもらえたり。また、楽しいお仕事ご一緒したいですね〜なんて話をして。

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その後、日傘作家のひがしちかさんが営まれているCoci la elleに行ったら、以前取材させていただいた店員さんとお話できて心あたたまったり。

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通りがかったパティスリーEN VEDETTE へ行ったらパンが販売されているのを発見したり(ケーキだけだと思っていた!大発見)、深川図書館で本をどっさり借りた後に見る階段のステンドグラスが今日も美しくて、心が弾んだり。

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なんだか、一つ一つの場所に出会いがあって、一つ一つの瞬間に満たされる。少しずつ清澄白河のお店を知って、お店の方と話をするようになって、そこからおすすめを紹介してもらったり、見つけたり、誰かにおすそ分けしたり。清澄白河に住んでいる方も素敵な方が多くて、すぐに仲良くなれちゃう、好きな町が同じだと、感性が似てるのかな。

「フリーランスになったの?頑張ってね!」
「また、お仕事ご一緒したいね〜」
「こんな撮影って出来る?」

そんな会話をいろんな方とできることが、ありがたくて、人見知りの私にとっては奇跡。

清澄白河=珈琲の町、でくくるのはもったいない。ここは、人の町、人情の街だと思います。そんな清澄白河に住んで、暮らして、生活して、おすすめのお店や過ごし方を発信することや撮影・執筆をさせていただくことで、地道に貢献していければなと思っています。

そうそう、実は清澄白河の隣町・森下も相当イケている町なので、それはまた追々。

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