写真集を松本・栞日さんに置いてもらうことになりました。

写真集『Ambivalence』を置いてもらえることになったので、長野県・松本市へ行ってきました。置いてもらえるのは、書店・栞日。心地よい暮らしのヒントを集めた本屋さんです。

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ふわ〜っと入る光がやさしくて、その中に一つひとつセレクトされた本が並んでいる…。夢のような場所でした。

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そして写真集『Ambivalence』も仲間入りさせてもらいました。ぜひ、長野に遊びに行かれた際や近くまで足を運んだ時は、ぜひ店頭でご覧になっていただけるとうれしいです。店主の菊地さんと少しお話して、年が近いことにとても驚きました。色々な所で活躍しているから、勝手にもっと年上だと思っていた…。真鶴出版のお二人に会った時も感じましたが、同年代で面白いことをしていたり、何かを突き詰めようとしている人を見るととても刺激を受けます。

写真集の納品が終わったら、松本市内をふらふらしました。

空気がすっと澄んでいて、ふらりと足を運んだお店の人が気軽に話しかけてくれて話し込んでしまうこともしばしば。栞日の菊地さんもそうだし、本・中川の中川さん、monbusの山田さん、coto.cotoの佐藤さん…。みんなやわらかいけれど確かな信念みたいなものを持っているように感じて、そのお話をお聞きするのが楽しかった。「はじめまして」から始まるから短い時間でお互いのことを深く知ることは難しいし、次いつ会えるかも分からないけれど、それでもなぜか未来に続いて行く予感のする出会い。

松本はなんだか清澄白河に似ていると思いました。個人で営んでいるお店が多かったり、お店同士のつながりがあったり(お店のショップカードを置きあっている感じ)、古きを大切にでも新しいことも切り拓いている雰囲気だったり…。良いなあ、良い町だなあ。

写真集が5冊きちんと売れたら、また納品に行こうと思います。だからきっとまた足を運べるはず。あと、松本の皆さんに清澄白河をものすごく推したので、遊びに来てもらえるとうれしいなあ。

最後に。今回、写真集を栞日さんに置いてもらえたのは印刷・製本をお願いした藤原印刷さんのおかげです。本当にありがとうございました◎