書くことが、どうしようもなく好き。

20170305_030303960_iOS

私はフォトグラファーとして撮影を生業にしていますが、同時にライターという肩書も名乗っています。これは結構珍しいみたいで、よく名刺交換の際に「ライターさんもされているのですね!(驚)」という反応をされます。

確かに一般的なフォトグラファーさんのイメージだと、書くという仕事はあまり想像できませんよね。「ライターさんが写真も撮る」というパターンはよく見ますが、「フォトグラファーが書く」というのは意外なのかもしれません。

でも私、書くことがどうしようもなく好きです。筆が乗れば、呼吸をするようにするするーっと書いちゃいます。例えば、カフェの取材に行くとして、自分が感じたことを撮ってそのまま書けたら、すごくその場の空気感や人の想いが伝えられると思うのです。

そしてそう思うのは私だけではないみたいで、今いただいているお仕事の半分が撮る+書く。まさに自分の得意を活かして仕事ができているのはありがたい限りです。今年はZINEを出版することも考えています。仕事でも作品でも「撮る+書く」のクオリティを上げていき、世の役に立てたらな〜と思っています。

写真は今日お会いした+COFFEEの宮谷さん。今日の記事と何が関係あるの?と思われるかもしれませんが、宮谷さんもコーヒー屋さん(厳密にはマイクロコーヒーロースター)と音楽家をされています。一つの道を極めるのも良し、いくつかの道を持って広げていくのも良し、ですね、きっと。