フォトグラファー・2年目の軌跡

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2年前の今日、小湊鐵道で友人を撮影したことがきっかけで、写真にのめり込みました。それまでのわたしは、色々なことに興味はあったけれど、どれも途中で飽きてやめてしまうことが多く。前回の記事じゃないけれど、まさに「自分の好き」を模索していました。

でも、2015年5月5日。女の子を撮った。そのことをインスタで発信した。「撮ってもらいたい」という女の子からの依頼が殺到した。撮って撮って撮りまくった。そうしたら、自然発生的にお仕事をいただくようになった。それが1年前までの話。

2年目もぐいーんと進みました。グアムで撮影→個展、夏に古民家宿・TOWAでの撮影/執筆、いくつかのヘアサロンでの撮影、そして退職を決意。退職してフリーランスになってからは、なんだか信じられないくらい、お仕事に恵まれて…「クラシコムジャーナル」「北欧、暮らしの道具店」さんの撮影、旅雑誌の撮影/執筆、『オズマガジン』への掲載、そしてもうすぐ発売されますが、とある雑誌の表紙を撮っています。今、水面下で動いているお仕事もたくさん。台湾で撮影もするし、クラウドファンディングにも挑戦します。

(;_;)

わたし一人では、何も出来ません。お仕事を依頼してくださる方、撮影させてくれるモデルさん、ヘアメイクさん、スタイリストさん、アシスタントさん、家族、友人、「頑張っているね」「ひそかに見守っています」って声をかけてくださる方、落ち込んでいるとアドバイスしてくれるあの人、「写真に心揺さぶられる」って書いてくれる方、SNSでいいね!を押して下さる皆さん。周りの方のおかげで、毎日生きています。

フォトグラファーとして3年目。今は幅をぐんぐん広げて、スキルもどんどん上げていきたい、上げていかなければならないと思っています。どんなお仕事もしたい、とにかく撮影、執筆したくて仕方ない。前は「女の子じゃなきゃ」という想いが強かったし、今もそれは核としてある想いだけれど、独立1年目はいろんなことに挑戦したい、走りきりたい。写真と文章を届けることで、受け取ってくださる方が自分という存在を肯定できたり、日々の楽しみが増えるきっかけになれば。

3年目も「かわいい」と「すこやか」を貪欲に追い求め、撮って書いて届けることで、世の役に立ちたいと思っています。皆さん、どうか3年目のわたしも、何卒よろしくお願いいたします。