2018年は写真+インタビューで女の子のリアルを届けます。

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あけましておめでとうございます。2018年も皆さんにとってとびっきりの1年になりますように!

今年の大きな目標は3つ。

①力をつける。
今後30年間仕事を続けていけると確信できるような基礎的な力をつけていきます。もちろんそれを図る指標なんてないのだけれど、2018年はもっと技術や経験を積み重ねたい。そのためには修行することもいとわない。

②自分の個性を色濃くする。
「女の子のありのままの魅力を撮影する」「インタビューで撮って書いて人の想いを届ける」「仕事も暮らしもいい一日を積み重ねる」という私の個性を実直に育てる。2017年12月に自分の道筋がぱあって見つけられた気がするので、あとはその色を濃くするのみ。仕事でも作品でも私生活でもこの3つを意識して、世の中に自分を役立たせていきたいです。

そして、3つ目は挑戦を。

写真とインタビューで本当のわたしを伝えるプロジェクト「This is me!(仮)」を始めます。

私は2015年5月に女の子を撮りはじめ、この2年半で数百名の女の子を撮影しています。撮影中、女の子と色々話すことが多いのですが、みんなすごく考えていたり悩んでいたりします。派手に見える女の子が意外と繊細だったり、ふわふわしていそうな女の子の芯が強くて力をもらったり。「なぜモデルを始めたの?」「これから何をしたい?」と聞く毎に、写真だけじゃ伝わらない女の子の本音を耳にしていました。これを私だけが独り占めして、伝えないのはもったいないな〜といつも思っていました。

そして、ずっと自分の作品って何だろうと自問自答していました。旅先で撮ったりヌードを撮らせてもらったり、出来るだけ「ありのままの女の子」に迫る写真を撮ってきたつもりでしたが、それが作品として弱いことも気づいていました。2017年春、とある企業からインタビューの仕事をいただいたことがきっかけでインタビュー取材が増え、あっという間にわたしの仕事の主軸になりました。誰にでも内に秘めている想いや熱意、野望がありますが、それを普段声高に口に出す機会は少ないでしょう。だからこそ想いを私が聞いて、撮って、書いて丸ごと届けることに生きがいを感じます(そう言えば、出版社時代に唯一ほめられた仕事がインタビュー記事の執筆でした)。

私は女の子のありのままの魅力(それはきっと誰にでもあるであろう裏の顔も含めて)を撮りたい。撮ることで目の前の女の子を肯定したいし、その写真を見た女の子にも「ありのままの自分で良いんだよ」というメッセージを届けたい、一歩前に進むきっかけをおすそ分けしたい。そう思った時、わたしができることは写真+インタビューでした。「写真だけ」「文章だけ」じゃない。写真と文章で丸ごと女の子の魅力を伝えることは、まさに「ありのままの女の子」を届ける力を強くしてくれるでしょう。写真を見るだけだとさささっとスクロールして終わってしまうかもしれませんが、インタビューがあればきっとじっくり読んでいただけるはずです。写真に写る女の子の想いをインタビューで読んだ後に写真を見たら、また違った見方ができて楽しめると思います。

女の子を撮っている私。インタビューをしている私。フォトグラファー/ライターである私にしかできないプロジェクト、私だけの作品です。

今年中にインディペンデントマガジン(雑誌)創刊または既刊雑誌での連載を目指しています。ぜひ応援してもらえると嬉しいです。まずは一人目。2017年台湾での撮影後、なかなか撮りたいと思える人に出会えなかった時に、ふと目にした女の子。モデルの森田亜沙美さん。1月にインタビューも合わせて公開予定です。お楽しみに!

—エディトリアルデザイナーを募集しています—

「This is me!」プロジェクトに協力して下さるエディトリアルデザイナーさんを募集しています。InDesignを使用してのデザイン経験、雑誌・書籍のデザイン制作経験を有している方で本プロジェクトにご興味をお持ちいただける方は下記内容を明記の上、Contactページからご連絡くださいませ。
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