2019/1/11

昨日の夜からまるっきり元気が出なくて、朝起きても地を這うような気分だった。苦しい時ほどSNSから離れた方が良いのに、キラキラ投稿や意識が高いつぶやきの渦に飲まれそうになりつつ、どうにか元気になりたくて近所のパン屋さんへ。おいしいパンを朝ごはんに食べて、取材の準備をしている内に少しだけ力が湧いてきた。今日の取材はサンリオピューロランドの館長さん。初めて多摩センターに行ったけれど、道が広くて空が開けていて気持ちいい。今は仕事上、どうしても都心に住むことになるけれど、いつかこういう気持ちの良い場所に住みたいな。取材は本当に今、聞けて、良かった、言葉のオンパレードで。一つ心に残った言葉を引用すると「DoingではなくBeingを意識すると良い」という言葉。何をしたい、何になりたい、そんな大きな目標を掲げることも大事だけれど、どうしても他者や環境といった外部要因に影響されることもしばしば。そうではなく「自分がどうありたいか」。それを突き詰めて考えることは、自分の心地よさを見つけることにつながり、結果的に心地よく生きていけるのだ、と。私、どちらかというと「○○をしたい!」とか「○○みたいな人になりたい!」って気持ちが大きくてたどり付けていない自分を見てため息を付くタイプ。もちろん目指す場所に向けて努力はするけれど、まだまだ道半ばだから苦しいなぁとか悔しいなぁとか思うこともたくさんだよ。でも「私は、こうありたい」という目標は自分自身のことだから自分次第で叶えられる。たとえば仕事における目標は「憧れの○○という雑誌で撮りたい」だった。でも改めて自分のあり方として考えると「雑誌や書籍に携わっているような私でいたい」というのが本音。つまり、必ずしも憧れの○○でなくても良いんだ。それなら選択肢が広がるよね。自分で雑誌を作ったって心地よいわけでしょう。自分がどうありたいか、で毎日の選択をしていく。すると大げさだけれど人生すら変えられるんじゃないかと思ったよ。

長くなったので改行。その後は雑誌『ソトコト』にブックを見てもらいに行った。編集の方があまりに丁寧にブックを見てくれたので、もうそれだけでうれしかったな。。仕事につながるとかそういうことも大事だけれど…。ブックを見てくれる人にも個性があって面白い。さささーっとめくるけれど細かい部分まで見ている人、一枚一枚じっくり読み解いてくれる人、さまざま。本当にありがたいなぁと思うし、すごく楽しいんです。今日は「これから何を撮っていきたいですか?」という質問をされた。うーんと唸り「人の本当を撮っていきたい」とお返事をした。どうしても人の二面性を知りたいと思う。私が二面性を持っていることをすごく自覚していることもあるけれど、その二面性にその人らしさが表れると思ってる。A面・B面っていつも例えるんだけど、B面が知りたい。B面が立ち上るような写真を撮りたい。そういう関係性を人と結んでいきたい。こんなことをブック持ち込みで考えたことは今までになくて、すごく貴重な経験だった。

加筆:久しぶりにgift_labの小屋バーに行った。「人はそれぞれ違うんだ。それでいい」という価値観が大前提のように共有されていて、心地よい場だった。