2018年2月9日〜14日に表参道ROCKETにて開催した写真展「She is ambivalent.」。6日間という短い期間かつ東京限定の写真展でしたので「興味はあったけれど行けなかった…」という方も多いはず。ということでインスタレーションビューを公開します。展示の世界観をぎゅぎゅっと封じ込めました。ぜひゆるりとご覧ください。
会場は表参道ヒルズ同潤館
表参道ヒルズ本館のお隣、同潤館3階の表参道ROCKETにて開催しました。この趣ある外観が大好き。
表参道ROCKETはこんな場所
「OMOTESANDO ROCKET」の字がすごくカッコ良いので、その下に写真展タイトルなどデザインしました。インパクトがあってお気に入りです。展示空間は白一色。窓から入る光が本当に美しくて、いつも見惚れていました。
一つずつ展示を見ていきましょう
2017 5 28・29・30
2泊3日離れることなく
ずっと一緒にいた
私たちの軌跡。
まずは出発の様子から始まります。
2つ目の壁へ。台湾を思いっきり楽しむモデルの赤坂由梨さん。食べたり飲んだりはしゃいだり眠そうだったり…。コロコロ変わる表情を捉えました。アクリルパネルを効果的に展示し、生の写真の迫力を演出。
そして窓際の展示では女性の二面性を表現。Ambivalentな2枚です。この2枚は同じ日に撮影しています。
そして女性の本質を表現したカーテン空間の展示へ。来場者の皆さんに大好評でした。ゆらゆら揺れて表と裏の写真、どちらも楽しめます。
そして最後の一枚とへ続いていきます。
向き合ってくださるお客様
一枚一枚じっくり見てくださる方、6日間という会期の中で2回、3回と足を運んでくださる方など、お客様が写真とじっくり対話し、世界観を味わってくださる様子が印象的でした。
出来る限り在廊してお客様とお話するようにしたところ、たくさんの感想をお聞きできたのでご紹介します。
「何気ない表情、瞬間をそのまま切り取った写真に惹かれた」
「優しい色あいと透明感のある空気感が心地よい」
「女性が撮る女性ってかわいくて美しい。本当の可愛さが写っている」
「やっぱり女の子って良いなとじんわり感じた」
「映画のワンシーンみたいな写真たち。写真に写る女の子の気持ちを想像してしまう」
「画面越しで見る写真とは全然違う。目をみはる程プリントが美しい」
「空気感が写真から溢れていて、台湾に行きたくなりました」
ちなみに会場で流していたBGMについてのお問合わせが多かったので、共有しますね。
PAPERSKY : TAIWAN | cook
台湾をテーマにしたプレイリストです。無料でどなたでも聴くことができますので、ぜひ。
おわりに
2017年5月に台湾で撮影し、6月にクラウドファンディングへ挑戦。2017年12月に写真集を出版し、2018年2月に写真展を開催。写真展は6日間で600人を超える多くのお客様に足を運んでいただき、メディアでのご紹介は10媒体を越えました。
私たちが心を込めて作り上げた写真、写真集、写真展がじわりじわりと皆さんに届いていくのが本当にうれしいです。写真展は終わってしまいましたが、あの空間を共有できた思い出や写真集はいつまでも残っていきます。これからもたまに思い出した時に写真集を見返したり、この記事を読み返してもらえると、本当にうれしいです。
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