「ブランディングのお仕事をしている」と話すととても驚かれる。「忠地さん、そんなことまでしてるんですか!幅広いですね」って。「ブランディング」という言葉の響きがそう思わせてしまうのかもしれないけれど、撮影・執筆・編集ができるし、そしてすぐ感情移入してモノを好きになる特性を持つ私にとって、この上なく向いている仕事だと思う。
ブランドさんのニーズや目指す未来をヒアリングし、それを言葉と写真という表現に置き換え、ウェブサイト・パンフレット・DMなどの制作物に反映していく。私がディレクションをして、私が書いて、私が撮るから、ブランドさんの世界観を届けやすい、ブレが生じにくい。何度も何度もブランドのオーナーさんとお話して、お話を聞いて、少しずつ形にしていく。大変なのかもしれないけれど、とてもとてもやりがいがあって楽しい。
It’s me!®と同じくすごくすごく向き合って、丁寧に作っていくからたくさんは受けられないけれど、これからもブランディングのお仕事は続けていきたいと思う。大手広告代理店やデザイン事務所などにはお願いできないけれど、良いモノ作りをしていて、その魅力を届けていきたいと思っているブランドさんに寄り添って。