往復書簡「日々のおこぼれ」始めます〜〜!

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今週末から新しいプロジェクトを始めます。その名も往復書簡「日々のおこぼれ」。扇子ブランド「vent de moe」のデザイナー、小林萌さんとお手紙をやりとりする様子を、noteでそのまま公開しちゃおうという試みです。昔のリンネルを読んでいる中で、江國香織さん姉妹が往復書簡をしていて、その様子がすごく情緒的で良いなあと思ったこと、デジタル全盛期の今の時代にあえてお手紙を交換することで生み出せる表現がありそう!という企みがあってスタートします。

「日々のおこぼれ」というタイトル、良いですよね。私は日常の中でふとした瞬間に見つける光やくしゃっとした笑顔、一見とるにたらないようなものにこそ、美しさが宿るなあと思っています。萌さんが生み出す扇子やプロダクトにも、日常の機微のようなもの…きらめきや野の花などがぎゅうっと詰まっている気がしています。そこでこんなコンセプトを考えました。

けっして主役にはならない
こぼれ落ちていく日々のあれこれに
光をあてる往復書簡のプロジェクト。
モットーは
「栄養にはならないけれど、もらえたらラッキー」
さらさらと流れゆく日常をそっと掬うように
言葉や表現を紡ぎ、交換していきます

内容はきっと多岐にわたります。仕事との向き合い方、日々の暮らしで大事にしていること、心の整え方など。生み出すものや住む場所は違えど、同年代でものづくりをする二人の営みをこっそりのぞき見するような気持ちで楽しんでいただけるとうれしいです。手紙は実際に書いて郵便ポストに入れてやりとりしますよ〜〜なんだか小学生のときの交換日記を思い出して、胸がキュンとしています。

初回は11日(土)の10時頃に公開します。テーマは「ものづくりする時に考えていること」。noteのマガジンはすでに公開していますのでぜひ→往復書簡「日々のおこぼれ」

そうそう、当日11時から萌さんとインスタライブを行い、なぜこういうプロジェクトを始めようと思ったか、どんなことを綴って届けていきたいか、リアルな声をお届けしていきます。皆さんのおうち時間の小さな光になりますように。宜しければご覧くださいね。→@naotadachi