平日たった1時間がうれしい

平日、息子と過ごす時間が少ない。朝・保育園前と、夕方・お迎え後。夜19時前にすやすや寝るので、ピュアに一緒に遊べる時間が意外とない。そういうものだし、保育園大好きで、一度も泣かずに通っているのでいいのだけれど。

だけど、母は息子不足なのである。息子とふれあいたいのである。いっぱいむぎゅむぎゅしたり、ぎゅーしたいのである。

ということで、結構忙しいのだけれど1時間捻出。今朝は登園を1時間遅らせて、家でゆっくりふたりで遊んだ。絵本読んだり、だっこしたり、積み木カンカンしたり。そしたら、もう本当に満たされた(しかも仕事もちゃんと終えられた)。

仕事は大好きだけど、母としての自分もいる。どちらも毎日バランス良く、なんてことはなかなか難しい。あ〜足りないって思ったら、こまめに調整。

そういえば0歳が終わる時センチメンタルになっていたけど、1歳はさらにかわいい。多分、ずっとかわいい更新中だ。

かわいいと思うキャンペーン

最近、夫をかわいいと思うようにしている。

いきなり何の話。笑 11年一緒にいて、いろんな感情を共有してきた私たち。育休を取ってくれたからか「産後、夫が憎くて仕方ない…!」ということにもならず、そこそこ平穏に過ごしている。

とはいえ、カップル時代とはだいぶ変わってしまった。当たり前だよね〜。イライラしていると悪い部分しか目に入らなくて、グチグチ言ってしまうことも。

でも家庭の平和は夫婦の平和から。夫婦が仲良しであれば、たいていのことは乗り切れる。ということで、夫をかわいいと思いこむようにしている。

ポイントは、本当に思っていなくても、思いこむこと。たとえば背中が丸くてかわいいなとか、あ、慌ててる、かわいいなとか、何でもいい。呪文のように唱えていると、実際、かわいく思えてくるのだ!(大発見)

かわいく思えると、優しくなれて、なんだか最近、関係がいい感じ。

よく何かを成し遂げるとき「先に決めることが大事」って聞く。かわいいから→かわいいと思う、じゃなくて、かわいいと思い込む(先に決める)→本当にかわいいと思える。

気の持ちようだけで夫婦関係が良くなる呪文、結構おすすめです。

【Work】ハーブティーブランド撮影

ハーブティーブランド「daytune.」の撮影を担当しました。WEB、パンフレットなどまるっと撮っています。

日々、ハーブの恩恵を受けながら心身を整えている私。日常使いしているからこそ、暮らしになじむシーンが撮れた気がします。チューニング習慣で、生活にリズムを。→daytume.

湿度、意外と大事

最近、日々を心地よく過ごすには、温度と湿度が大事なんじゃないかって思ってる。昨日の東京は曇りのち雨。湿度ムシムシ。朝からモチベーションが上がらず、もやもやだるだるしていた。

このまま仕事していても良いものを生み出せないことは、35年生きてるから分かる。ということで気分を変えるべく日本橋のK5のカフェへ。コーヒーを飲んで一息ついた時、もやもやだるだるが消えていた。

それは場所を変えたことも大きいけど、心地よい温度と湿度だったことも理由だと思う。暑すぎず寒すぎず、カラッとしているけど乾きすぎてない。

最近の保育園お迎えルーティン(お迎え→ご飯→お風呂→寝る)は、水・金曜が夫。つまり水・金曜の夜は私の自由時間。なのでその勢いのまま、たいめいけんでオムライスを食べて、誠品書店で気になっていた本を買い、和菓子屋「かんたんなゆめ」で一杯飲んで、リフレッシュ〜〜できた〜〜

環境を調整するって大切。湿度って意外と忘れちゃうんだよな。。除湿機を投入しようかしら。

改名、その後の話

今年7月、写真と文・七緒に改名した。今日はその後のお話を少し。こういう出来事の後日談って語られることあんまりないし。

受け入れてもらえるだろうかという不安と、より本来の自分になっていくんだという高揚感がないまぜだった発表から2ヶ月。驚くほどすんなり自分も周りの人にも馴染んだ。はじめから「七緒」だったのでは、と思うほど。

昔から知ってくれていた人も「七緒さん」って呼んでくれたりもするし(今まで通り「忠地さん」でもうれしい)。私は一瞬「七緒」と名乗ることに気恥ずかしさがあったけれど、今はすらーっと自己紹介してる。とっても清々しい!大好きな名前だから。ずっとこう名乗りたかったんだなって思う。

あんまりふれてなかったけれど、一応「フォトグラファー/ライター」という肩書も手放した。「写真と文」。これは肩書なのか?職業なのか?どっちだっていいと思っていて。写真と文にまつわることをする人、って伝わればいいの。

こないだ名刺交換した人に「写真と文って分かりやすくて潔いですね」って言ってもらえて、私の選択はきっと間違ってなかったって思えた。

ちなみによく質問を受けるのですが、写真と文のお仕事の割合。肌感覚としては、写真のみ70%、写真と文30%くらい。やっぱり写真家のアイデンティティが一番強い。

今、写真と文にまつわる新しい仕事がいろいろ生まれている。そのどれもが楽しみで、楽しみで。私は、私の大事なちからで、社会や企業や人の役に立っていけたら。