フリーランスって本当に自分次第で、今は周りの方のおかげでたくさん仕事を頂いているけれど、常々自分のインプットが足りていないなと危機感を抱いていました。なので今年は何か学ぼうと心に決めていて、写真の学校に行くのか、何をするのか悩みに悩んで決めたのが、編集者・菅付雅信さんの編集スパルタ塾。クリエイターとしての底力を上げたかった。今はフォトグラファー/ライターとしてどちらかと言うとプレイヤーとして仕事をしていて、編集者的な仕事をしたのは自分の写真集の編集位。でも撮影も執筆も企画編集力を求められる気がする…。例えばインタビュー取材だと「どういう質問をしてどういう話を聞き出して読者に楽しんでもらえるか」という企画。撮影では「どういう会話をしてどういうアングルで撮るか」これも一種の企画だと思う。どれだけ自分から提案していけるか、しかもクライアントの期待を超えるものを。という命題が常にあって、その力を上げたかった。1年間通って、また更に上のレベルで勝負できる自分でありたい。なぜこんなに向上心があるのか本当によく分からないけれど、根拠のない自信と根性はある方だと思う。それが会社組織では疎まれたり笑われたりバカにされたりしていたけど、今は自分次第。力をつけるには努力や下積みが必要って考え方自体、もう前時代的なのかもしれないな〜。でもこの1年はやると決めたから圧倒的に努力して、より望む自分になりたいし、望む仕事がしたい。健全な向上力。