モデル・女優として活躍する高山都さん、2冊目の著書出版に伴い、撮影&インタビューしました。タイトルは「好きを積み重ね、30代を私らしく。高山都さんに聞く本作りと毎日の暮らし」。ここ数年、ランニングやお料理といった軸を増やし、ますます前進する高山さんの魅力のワケをお聞きしています。
取材中、キラキラ輝く言葉にたくさん出会いました。個人的に背中を押された言葉もあります。今、もし、何かに迷ったり、現状にモヤモヤしている人は本当に読んでほしい。やさしく飾らず力をくれる言葉が詰まってます。
5000字のロングインタビューですが、どこから読んでも、見出しだけ流し読みしても、ヒントを見つけられるように書いています。いい写真も撮れたなーー!
私、中学生の時から高山さんが好きだったんです。その時からモデルとして雑誌に出ていた高山さんの切り抜きを持ってヘアサロンに行ったこともある位。モデル、女優、ラジオパーソナリティ、ランナーとさまざまな道のりを進んでいた高山さんのブログを愛読し、15年位ひっそりこっそり応援していました。
数年前。学生時代に感じていたより「さらに素敵だなー!」と思うことが増えました。好きなことをコツコツ積み重ね、楽しみ、仕事につながっている様子。何だか肩ひじはらず、弱さも隠さず、ありのままで生きている雰囲気。インスタグラムをフォローし、いつか取材でお会いできたらな…と願っていました。
取材では、本当に気取らず飾らず、でも今までの経験から培った意志や想いを伝えてくださって。インタビューでご紹介した言葉はもちろん、それ以外にもたくさん心に響く言葉を話してくれました。撮影も何だか夢見心地、で。でもカメラを通じて気持ちを通わせる…というかそこまで大げさではないけれど、伝わった瞬間が何度かあって、楽しくて仕方なかったです。
今回の記事では、一つ挑戦をしています。それはインタビューカットを掲載せずに記事を構成すること。通常、インタビュー記事は「その人が話している様子」の写真を掲載することがほとんど。もちろんインタビューカットが必要な記事もあると思います。でも今回の高山さんの記事は、高山さんが表現する世界観、私の文章や写真の世界観を何より大事にしたかった。そこにインタビューカットは必要ないと思って。撮影写真の中から、文章や言葉に合うものをチョイスして配置しています。写真を入れる場所にもめちゃくちゃこだわっています。そのあたりも注目してもらえると、より記事を読むのが楽しくなるのでは…と。
ふう、長いですね。ブログ。笑
撮影も好きだけど、インタビューも大好きだ。フォトグラファー/ライターって肩書をフォトグラファー/インタビュアーって変えたい位。撮って書ける私にしか作れないインタビュー記事があると信じているし、そんな私に仕事を依頼して下さるたくさんの編集者さんたちに感謝感謝です。
ここまで読んでいただいた方には、きっと伝わっていると思います。私のこのインタビューに懸けたアツい思いが。ぜひ記事、読んでみてくださいね。