本来の自分自身になる

今夏、ウェブサイトや名刺のリニューアルを予定している。そのために改めて「私にできることって何だろう?」と向き合ってみたら、こんな文章になった。

清濁あわせもった人のいきざまを
写真と文でやわらかく届けることで
自分自身として清々しく生きる人が増えていく
そのお手伝いをする

雑誌『あわい』の創刊も、前田敦子の”月月”も、日々のクライアントワークも。写真を撮る時も文章を書く時も、モチベーションは全てここに帰結する。

完璧な人にはあまり興味がなくて(きっとそんな人いないだろうし)、清濁、いい面悪い面があるからこそ、その人の魅力が立ち現れると考えている。

そんな人の生きるさまを写真と文で”やわらかく”届けることで、自分自身に目を向け、自分自身として清々しく生きる人が増える。その結果、世の中が少しずつ良くなっていく。そんな仕事がしたい。

軸を言語化できて、やりたいことがより明確になった。だからInstagramのストーリーズでささやかな企画を始めてみた。

私は写真を撮ったり、文を書く上で「本来の自分自身」であることをとても大事にしている。なぜなら写真も文も自分のコンディションが如実に表れるから。

純度の高い自分でいることが、よりいい写真と文につながる。そのために心がけている小さな習慣や考え方をシェアしていきます。

今までなんとなーく投稿していたストーリーズで、誰かの役に立てるかも?というのは純粋にうれしいし、私のリアルな体験が清々しく生きる手助けになれたらいいな。Instagramのストーリーズ、のぞいてみてくださいね。


前田敦子の”月月”
雑誌『あわい』創刊