思いがけず高知で出会った3つのハーブ

昨日とある撮影で、高知の自然をめぐってきた。牧野植物園、仁淀川、最後にタイミングが合って寄ったのがまるふく農園。ハーブ専門の農家さん。

植物療法を通じて自分の心身と向き合うにつれて、外側の自然への興味もあふれ出し、最近は緑が多い公園を散歩したり、引越し先として自然豊かな地を探している。でもずーっとやりたくてできていなかったこと。それはベランダ菜園。

だって植物は枯らすし、面倒くさがりだし、子どもがいるから手をかけられるか自信ないし…。そんな言い訳を重ねて重ねてなかば諦めていたのに、引き寄せられるようにまるふく農園に行けて、飛行機の時間が迫る中、3つチョイスしてもらった。

レモンバーベナ、スペアミント、ローズマリー。どれも葉を鼻に近づけると、すうっと香りが体に抜けていく。強くて心地よい、生命力の香り。

早速、今朝、カンパーニュにローズマリーを載せてみた。いつもの朝ごはんにハーブを添えるだけで、特別な一日が始まる気がする。気がするだけかもしれないけれど、気分というのはとっても大切なのです。

さて私は育てられるのでしょうか。笑 生活の楽しみがまた一つ、増えた。


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前田敦子の”月月”
雑誌『あわい』創刊