今、ようやくデジカメが楽しい!

長らく、デジカメはサブだと思っていた。私の写真はフィルムカメラが一番、デジタルは仕事で使うもの。そう割り切って、プライベートの時間にデジカメを持ち歩くことはほぼなかった。

ところが、先月から続いている写真の見直し。撮影スタイルやレンズ、色・トーンを根本から見直した結果、今、ものすごくデジカメが楽しいのです!!具体的にはレタッチをアップデートし、使うレンズを変えてみた。すると、新しい表現が見えてきた。

ねえ、デジタルカメラって基本、無限に撮れるんですよ。フィルム・現像代気にせず撮れるんですよ。撮ってすぐレタッチして公開できるんですよ(誰でも知ってるシリーズ)。味気ないと思い込んでいたデジタルの特徴が、今の私には魅力でしかない。きゃー!うれしい。

子が保育園に入って一安心、さあここから働くぞ!と意気込んでいたら案外スケジュールがゆるくて、正直かなり不安になった4月。でもぽっかり時間が空いたからこそ、写真としっかり向き合うことができた。

そうして5月。新しいいろんなことが芽吹きはじめている。新しくなった撮影スタイルで、いろんな人を撮ってみたい。ジャンルや媒体、プロジェクト規模にとらわれず、みずみずしく。


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前田敦子の”月月”
雑誌『あわい』創刊