小さな不調は植物の出番

おとといの夜、なんだか喉がイガイガするなあ…と思って、でもケアするのも面倒で(ずぼらなんですよね…)そのまま眠ってしまった。すると夜中、喉の不快感で目が覚めてしまって「あ、風邪の予兆かも」と。

昔だったらその段階で薬を飲んだかもしれないけれど、ここ1〜2年の私には植物療法という知恵がある。ユーカリの精油を1滴垂らした水でうがいをして、マスクをして眠り、翌朝はエルダーフラワーとエキナセアをブレンドして濃いめに入れたハーブティーを500ml飲んだら夕方にはすっかり良くなった。

病院に行くほどじゃない。だけどこのまま放っておくとなんだか危ないかも?そんな不調に植物はよく効く。薬を使うことは全く悪いことじゃないけれど、どんな成分が入っているかよくわからない錠剤をただ飲むんじゃなくて、効果・効能を理解した上で使えるのは、自分の心身に責任を持てているようでうれしい。

これからも自分や家族の身を持って、学びを深めていきたい。


前田敦子の”月月”
雑誌『あわい』出版