なんだか久しぶりにゆっくりウェブサイトの更新をする気がします。ここ数日、あえてSNSの更新をやめていました。きっかけは朝時間.jpプロデューサーの澄江さんと土曜日にランチしたこと。期せずしてSNSの話になり、なぜか私はSNSに疲れていること、どうすれば楽しめるか分からないことなど、漠としたお悩み相談をしてしまいました。
SNSとともに呼吸しているくらいSNSが日々に馴染んでいたので、まさか自分がそんな風に思っているだなんて思いもしなくて、ちょっと一度立ち止まってみよう、そう思ったのでした。
週末はInstagramのアプリを消してみました。特に何も起きませんでした。普段より旦那と話す時間が増えたように思います。少し距離を置いてみてこんなことを考えました。
・SNSを楽しみたい、惰性ではなく
・前に進んだり新しいヒントを得られる情報収集の場にしたい
・自分がいいと思うことをおすそ分けしたい
・お仕事につながる場にしたい
じゃあ私は何を伝えたいんだろう。そんなことも考えてみました。
・かわいい女の子って最高
・というか女の子って誰しもかわいい部分を持っているから女性全員最高
・人やモノの魅力を写真と文章で届けていきたい、私というフィルターを通して
・人生いろいろあるけれど、心地よい生活の選び方をおすそ分けしたい(たとえばアトリエでの生活)
なんだかSNSが自慢や承認欲求のはけ口みたいになっていて、自慢合戦や承認欲求合戦のようになっていきそうで苦しかった。そういうのじゃないよなあと。私という感受性を通した写真や文章を発することで、見る人の気持ちやテンションを少しでもほぐせたりうれしくできたらうれしいだけ。どうしても声の大きな人にはなれなくて、Twitter特有の言い回しにもほんのり嫌悪感を覚えるし、gift_labの後藤さんがこう書いていて、すごく共感した。
ツイッターは本来「声の小ささ」を活かすメディアだと思って始めたけれど、いつの間にか「声の大きさ」を競うものになっているし勝手に自分の懐に大きい声ばかりが流れてくる。 https://t.co/xfEOodji3C
— 後藤寿和_7/20 ダブルローカルトーク@alpsbookcamp (@gift_gt) July 6, 2019
色々と考えたり、ノートに書き出してみたり、他の人のアカウントを見たり、ゆうこすの『共感SNS』を読んだり、色々と考えて…私はSNSを見事に使いこなすようなハイテク人間にはなれないし、そもそもそこを目指していないなと思った。自分の思いをじっくりゆっくり伝えていくほうが性に合っている。だからもっとこのウェブサイトの更新をしていこう、と。ウェブサイトが母艦となって、他のSNSにその輪が広がっていくようなイメージで。だってこのウェブサイトは私本人の分身みたいなものだもの。
ということで、下記に使い分けについて書いてみますね。
▽ウェブサイト(ここが一番◎)
・仕事のお知らせ
・作品写真の掲載
・日々感じることを徒然なるままに
▽Instagram
・作品写真の掲載
・仕事のお知らせ
・心地よく生きるTips(ウェブサイト内容をライトに書き下ろし)
▽Twitter
・ウェブサイトやInstagramのシェア
・大好きなアイドルのこと
▽Facebook
・ウェブサイトやInstagramのシェア
▽note
・お金を払っていただいたとしても読む価値のあるもの
とめどもなく流れてくる情報やコメントを、自ら選び取れる、そんな女性でありたい。