写真に残すってうれしいなあとつくづく感じます。週末は久しぶりに家族写真を撮ってもらいました。撮る仕事をしていても、撮られる経験はそんなになく。ドキドキしながら当日を迎え、どう笑えば良いのかしらと悩みながら写真を撮ってもらっていたのですが。
撮影の終盤、ふと「ああ、撮影って自己肯定だ」と思ったのです。写真はありのままを写します。ちょっと気に入らないパーツがあっても、たとえ眉毛が上手に書けていなくても、そのまんま。だから何か気取ったり、気負ったり、かっこつける必要なんて一つもないんだ。何したってそのまま写るんだから。
そう気づけた瞬間から、いい意味でどうでも良くなって、肩の力が抜けて撮影も楽しめた気がします。おなかはだいぶ大きくなってきました。「今は、今しかない」ということを妊娠を通じて猛烈に実感している今日この頃です。