光と祝福

8月の終わり、男の子を出産しました。はじめての妊娠、出産、子との生活。何から話せばいいか見当もつかないくらい、色々なことが起きて、色々な感情がめぐって、それでもどうにか機嫌よく過ごすために一生懸命、そんな感じ。

元々どちらかというと「子どもがいない人生が良いかな〜」と思っていて、妊娠中は体調も心もぐらんぐらん揺れ動いて、臨月は体も重く、出産への恐怖もそれなりにあり。

でも長い時を経てようやく出会えた我が子は言葉では言い尽くせないほど愛しい。「毎日寝不足だしどんどん新たな現象出てきてしんどい」⇔「めっっっっちゃんこかわいいいいいい」を行ったり来たりしています。新生児のにおいやさしくて最高だ…。

妊娠をお知らせした記事でこんなことを書きました。

妊娠・出産という経験を経て、私は変わるのでしょうか?案外変わらないのでしょうか?

今のところあまり変わっていないなあという実感です。人生観がガラリと変わった!とかそんなこともない。妊娠前からの地続き上に今がある。むしろ変化しない部分が浮き彫りになっていて興味深いです。変わらず白いワンピースが好き、カフェラテが好き、本を読んだりラジオを聴いたりするのが好き、早く仕事したい。笑

ただ大事なものが一つ増えたのは間違いなくて。これから子と一緒にどんな景色を見るんだろう、どんな話をするんだろう、どんな影響を受けるんだろう。

子との生活から学ぶことや「え!こんなこと起きるの」ということが多くて、とっても興味深いので、ゆるゆるとblogに綴っていきたいと思います。


前田敦子の”月月”
雑誌『あわい』出版