前回の記事で整体に行きはじめたことをちらっと書いた。子どもが生まれて、そこまで疲弊しているわけではないけど、それでも8kgもある赤ちゃんを抱っこしたり、持ち上げたり、遊んだり。首肩腰に負荷がかかるのは当然のことだよなあ。
体のコリが慢性化していて、そろそろ本腰入れて治したかったし、夫が数年前から通っていて、行くたび元気になっていく姿を見ていたのも大きい。
で、1時間の施術を受けるのだけど、それが気持ちいいーーーーーー!のはそりゃそうだよねって感じなのですが、施術の合間にかけてくれる言葉に感じ入ってしまう。
「肩が凝ると呼吸まで浅くなります。呼吸が浅くなると息が詰まるから、物事も行き詰まるんです」
「体はいつだって素直。痛みがあるのは頑張りすぎている証拠」
「頑張るっていうのは”頑なに張る”と書きます。頑張るんじゃなく楽しみましょう」
一つひとつの言葉がしっくり来て、私が植物療法を学ぶことで実感している心身の奥深さとリンクする。
「体は自然なんです。体を見つめることは、海や山などの自然にふれることと同じくらい癒やされることです。体に目を向けたらちゃんと良くなっていきます」
こないだ教えてもらった言葉。私たちは忙しさにかまけて、体からのサインを見て見ぬ振りしたり、自分の体なのに気にかけなかったり。でも不調は体からの大切なサイン。ちゃーんと見つめて、ケアしてあげよう。