休むから、見える景色がある

渋谷PARCOで開催した「前田敦子の”月月”展」が終わり、少し落ち着いたのもつかの間、9月から忙しい日々が続いている。

一つひとつのお仕事が本当に楽しく、やりがいのあるものばかりで、いろんな所で撮ったり、いろんな人に話を聴いたり、子どもに会いたくて早朝の首都高を走破したり。笑 あっという間に10月も中旬だ。

毎年10月は仕事のペースを落とすようにしている。それは走り続けていると見えないもの、こぼれてしまうものがあるから。本当はやりたいこと、本当に大事にしたいこと…”本当”に光をあてるには、日常の傍らだとなかなか難しい。

だからちゃんと休む。仕事が一区切りつく明後日から1週間と少し。スローダウンして、今の自分と深く向き合う。その時間が来年からの自分をさらに深く強くさせてくれることを、私は知っている。