It’s me!が今日リニューアルした。It’s me!は私の原点。
写真を仕事にする前、週末に女の子を撮らせてもらっていた。
最初はただ私が楽しくてカメラを向けていたけれど、撮らせてもらった方から「自分を好きになれました」「はじめて自分らしく写れました」という声をもらうようになった。
私自身も結婚式でプロのフォトグラファーに撮影してもらった1枚の写真で、ずっとコンプレックスだった容姿を受け入れられるようになった。
女の子の声と私の体験が重なって「写真を撮ることって、自分を受け入れることにつながる!」と、2016年にIt’s me!を立ち上げた。2021年春に出産を機にお休みするまで、毎月コツコツとお申込みを受け付けていた。
1年半の充電期間を経て、今日再始動。2月分のお申込みはすぐに埋まった。
「女の子の今を残すサービス」から「一人ひとりに寄り添い、写真と文でかたちにするブランド」へ。この変化が私自身の心境の変化とリンクする。
ただ、かわいい、かわいい、で女の子を撮っていた頃。
今もその気持ちは変わらずあるけれど、これからは「写真と文」で役に立っていきたい(ちょっと堅いんだけど、うまく表す言葉が見つけられない)。
いい意味でも悪い意味でも我が強かった時期を経て、自分らしさは中心に置きながら、その上でどうお役に立っていけるか。
It’s me!、私はわたし、と思えること。これからもできることを淡々と。