今週、女の子の撮影が続いて、思ったこと。本当に向いていることは、自分も誰かも幸せにできるなあ。
「私は何が向いてる?」模索し続けた20代だった。フルマラソン、富士山登山、インド旅…。いわゆる”自分探し”と呼ばれることは一通り飛び込んで、その度に「面白いけどなんか違う」の繰り返しだった。
向いていることは、変な力みがいらない。
向いていることは、自分のままでいい。
それでいて、とても喜んでもらえる。
女の子を撮らせていただく度に、そうだよね、そうだよねと思う。
じゃあ、向いていることはどうやって見つけていくんだろう。どうやって見つけたっけ。
・頼まれなくても自然とやっていること
・暇な時についやっていること
・お金が発生しなくてもやりたいこと
そんなことが鍵になると思う。損得とか頭で考えてどうこうじゃなくて、自然と体が動いてしまうこと。
たとえば私は学生時代からアイドルが好きで、毎晩アイドル動画を漁っていた(今も。笑)。当時、写真を撮ったこともないのに「私が女の子を撮ったら絶対かわいく撮れる」という謎自信があった。
みなさんもきっと、そういうことがあると思う。たとえば私の夫は頼んでもないのにカレーのスパイスを調合して、週末にスパイスカレーを振る舞ってくれる。仕事につながっているわけじゃないけれど、家族を幸せにしてくれる。本人も楽しそうだ。
向いていることを見つける時の意外なポイントとしては…
・自分にとって当たり前のこと
(女の子動画を見るのが当たり前過ぎて仕事にするなんて考えもしなかった)
・「憧れ」とは別の所にあることも
(もともと雑誌編集者に憧れていたけれど、向いていたのは撮影と執筆だった)
外側からではなく、まずは、自分を見つめること。結果、見つけたものが「こんな些細なこと?」「なんか地味だなあ…」そう思ったとしても、磨けば、ぴかぴか光るよ。大丈夫。