インボイスで考える、在りたい未来

インボイスの登録が完了した。無事、適格請求書発行事業者になった。

「結局、インボイスってどうする?」

そんなやりとりを昨年頃から聞くようになり、ああ、インボイス。そもそもインボイスって何?と見て見ぬふりをしてきた。

今年の確定申告の時、税理士さんに説明を受けて、ふむふむ。これは今後、自分が、自分の事業がどう在りたいか考えるいい機会だと思えた。

制度の趣旨とは異なるけれど、インボイスとは「これから拡大していくのか、どうなのか」だと捉えている。

個人事業主として細々と生計を立てる道を選ぶなら、申請しなかったと思う。でも写真と文は今後、クリエイティブスタジオとして拡大していく、予定。

それは規模を単純に大きくしたいのではなく、草木がどんどん生い茂っていくように、自然の流れに身を任せながらじわじわ育んでいくイメージ。

私が大切にしている世界観が広く届いていくことで、清々しく生きる人が増えていく。そんな未来を作りたいとちゃんと思っている。

その方向性とインボイス登録事業者になることは、リンクするように思えた。だからほぼ悩まずに、申請した。

今、写真と文としての仕事が、あらたなフェーズへ向かっている。フォトグラファーやライターという立場では携わりきれなかった依頼が増えている。

導かれるまま、誠実に、ていねいに。そういう拡大の仕方も、なかなかいいね。はからずも、面倒でしかなかったインボイスから未来への気づきをもらった。

あ〜〜今週は本当によく働きました!皆さん金曜日、お疲れ様でした◎