35歳、脱皮したい気分

最近、新しい仕事の打ち合わせやロケハンはあるものの、スケジュールはゆるやかで、こういう時にどう過ごすかが大事だと思っている。で、なんか、私、今、超脱皮したいのです。

妊娠、出産と思うように動けなかった2年を経て、35歳、新しくなりたい。今まで積み重ねてきたものは変わらず大事にしたいけれど、新しくなっていきたい。実際、少し行動するだけで、いとも簡単に、新しくなれることを実感している。

印象的な事柄を2つ。

久しぶりに前髪を作った。前髪があるスタイルは似合わないと決めつけていた。私が前髪を作ると野暮ったくなる気がしていた。

でも最近切ってもらっている美容師さんに「前髪作るのはどうですか?」って提案されて。ハサミでパツンと切り落としてもらった瞬間「あ、いい」って。今っぽくて、凛としていて、やわらかい。鏡を見るたび「お、いいね」ってちょっと上がる。

久しぶりに本をたくさん読んでいる。きっかけは『私の生活改善運動/安達茉莉子』に出会ったこと。「昔、血肉になったけれど、今の自分に必要かといわれるとそうではない本とさよならした」という記述があって、ふと自分の本棚を見たら、そういう本がたくさん!!!!

しかも本棚から本が溢れかえっていて、見るたびもやつきながらも、見て見ぬ振りしていたのだ。

ということで40冊ほど手放して(清澄白河のsmokebooksさんに引き取ってもらいました)、新しい本をお迎えしたところ、当たり前だけどいろんな学びがある。昨日は数年ぶりに長編小説を一気読みした。寝不足だけど、心の奥からうれしい。

こうやって書いていると、なんて些細なことばかりなんだろう。でも、小さな変化、ささやかな新しい風が、まだ見ぬ世界につながっている。

まずは、受け止める

子どもと過ごしていると、先に受け止めることの大切さを実感する。

たとえば、どうしても手が離せなくて、子どもが泣いてしまった。そんな時、手が離せなかった理由(要するに大人の都合)をこんこんと説明しても、涙は止まらない。

「本当は自分を見てほしかったのに、見てもらえなかったことが悲しかったんだね、寂しかったんだね」と声をかけて、気持ちを受け止める。すると、次第に気持ちが落ち着いてくる。その上で、手が離せなかった理由を説明する必要があれば話せばいい。

今朝、まさにそういうことがあって、子どもの気持ちを受け止めた瞬間、すっとフラットに戻った感じがあった。妊娠中、つわりがあることを受け止めたら、少し症状が軽くなったのも、多分同じ。

どうしても、自分の都合を通したくなるけれど、まずは、受け止める。そうすることで、いろんなことがうまく回るのかもしれない。

【Work】渋谷飴インタビュー&執筆

ここ数年、仕事する上で職業とかジャンルとか、有名だとかそうじゃないとか、そういうことが全く気にならなくなりました。

今をときめくアイドルだとしても、人間として話ができないといい写真は撮れないし、逆にその辺にいるおっちゃんに豊かな人生教訓があったりもする。

どんな人でもスタンスは同じ。人間として向き合って、生きる姿を届けたい。

渋谷飴はそんな想いとぴったりなお仕事でした。

どこを切っても、ちがう顔。渋谷飴は、渋谷区と深い関わりを持つ様々な人の顔が現れるキャンディー。

ここではりゅうちぇるさんも大学生もギャルもレコード屋店員も同じ一人の人として紹介されています。みなさんの想いや生き方に耳を傾け、リーフレットの執筆をしました。こんな仕事を丁寧にこれからもやっていきたい。

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クリエイティブディレクター:青沼克哉(SIGNING)
アートディレクター:加藤咲
コピーライター:川上茉衣(博報堂)
プロデューサー:高橋比香理(SIGNING)
プロデューサー:郭晴芳(CINRA)
イベントプロデューサー:酒巻俊哉(SIGNING)
ライター:七緒(写真と文)
飴制作:まいあめ

元気がない日も、光を見つけたい

昨日、Instagramにストーリーズをあげたら、今までにない反響があった。

なんだか落ち込む日、イライラする日、無力感を覚える日。SNSやYouTubeを見ていると、その気持ちが加速することも。本当はそんなことないのに「自分なんて…」「あの人は恵まれてていいな」ってくさくさしてしまう。

ストーリーズをUPしたのは、昨日、私自身が疲れていたからで、そういった時でも無理なく摂取できて、小さな光を感じられるコンテンツを作りたいなあとずっと思ってる。意外とないんだよな〜。

私は結局アイドル動画に逃げ込むんだけど、万人受けするとは思えないし。笑 (昨日は思い切って仕事お休みにして、マッサージで体整えて、あややの動画をひたすら観てたよ)

しっくり来るのは音声コンテンツ。ラジオやPodcastは寝ながら摂取できる。ソファやベッドでだらだらしながら、気持ちが軽くなったら良いよね。写真と文の記事でもいいかも。

でも今の私にはそれを立ち上げるリソースがなくて、どこかの企業や媒体と一緒にできたらいいなと、皆さんの反響を見ながら思った。一人でやるより、誰かとやった方が広がっていくし続けやすい(ご興味ある方、ご連絡いただけるとうれしいです◎)。

ひとまずは、毎週書きためているこのBLOGの場が、小さな光になれば。

【メディア掲載】U35つくるひと事典

『U35つくるひと事典』にて最近の仕事や作品を紹介してもらいました。編集はお世話になりまくりなhaconiwaさん。

クリエイター紹介本って実はたくさんあるのだけど、haconiwa編集部の視点ってだけで、なんかもう安心安全楽しいわくわくって感じだし、同世代でこんなに美しい仕事してる方いるのか…!と激しく刺激をいただきました。

肩書きを変えてはじめての書籍。ここからご縁が広がっていくのも楽しみ。書店でぜひ手に取ってみてください。