
「&Premium.jp」にてモデルで料理家の浅野美奈弥さんを撮影しました。
浅野さんの自然体な暮らしぶり、象印ステンレスマグのデザインや機能性を、丁寧に撮り下ろしました。


「&Premium.jp」にてモデルで料理家の浅野美奈弥さんを撮影しました。
浅野さんの自然体な暮らしぶり、象印ステンレスマグのデザインや機能性を、丁寧に撮り下ろしました。
先日、誕生日を迎えた。朝、息子がパチパチと拍手をしてくれて(おそらく意味はわかっていない笑)、昼は撮影があり、夜はひとりで飲みに行った。過不足なく満ち足りた一日。
ブログを書いていると、いかに妊娠を節目にしているかよくわかる。2020年12月。妊娠がわかってからのわたしの生活は、一言でいうとままならなかった。
は〜、ままならない。そう、ままならないんだよ。
楽しみな予定を立てても、子どもの体調不良でキャンセル。部屋をきれいにした途端に牛乳をこぼされる。最近はクレヨンの落書きも加わって、ああ、もう。。
ままならない一日を積み重ねていくうちに、諦めグセがついてきた。やりたいこと、行きたい所があっても、どうせ今は難しい。どうせ、どうせ、そんな諦めマインドが2年半のうちに、こびりついていた。実はね。
自分の心を守るために必要な思考だったと納得しているけれど、誕生日を機に、ギアチェンジしていこうと思う。
息子はもうすぐ2歳。ままならなさを抱えた生活にもようやく慣れてきた。
保育園を休んでも、仕事時間はどうにか捻出できること。
日曜日は夫と交代しながら、自由時間を作れること。
どんな状況でも、意外となんとかなること(笑)
だから36歳は堂々と挑戦していきたい。無理かも…と思うこと、今の自分には手が届かないことを、なんとなく諦めない。一つひとつのステップを書き出して、ちゃんと叶えていきたい。食らいついていきたい。
身の丈をはみ出して、強気に、着実に、見たい世界を作っていくんだ。
Essential is inside.
今夏、久しぶりにネイルを楽しんでいる。実は最近まで指先に彩りを添えることへの抵抗があった。
出産後、今思い返すと焦っていた。妊娠で思うように動けなかったこともあり「私を取り戻さないと!」と産後1週間でネイルを塗った。
でも全然フィットしなかった。目の前には乳飲み子と満身創痍の体。そんな自分に鮮やかなピンクはちっとも合わなかった。
だから最近まで透明しか塗らなかった。「母が派手な色をつけるなんて」って心と体が抵抗していた。そんなこと思う必要、全くないのにね。
この間ベビーカーを押していた時、ふと指先のきらめきに気づいた。本当に無意識に塗っていたのだ。夏の海をうすく伸ばしたような涼しい色。抵抗感はすっかり消え去っていた。
きっと産後自分を覆っていた「母はこうあらねば」が少しずつ希薄になっていったんだろう。その意識が完全になくなったわけでもない。ふと表出する「母なんだから」という無言の縛りは、比較的にのびのび子育てをしている私にも容赦なく襲ってくる。社会のせいなのか、自身で科してるのか。
それでも、わたしは私を、取り戻した。
ベルトがない、とじる傘。Shupattoアンブレラの撮影を担当しました。
とじるだけで生地がまとまるので、ベルトで留める手間なし。手が濡れる、という小さな煩わしさがなくなり、想像以上に快適。私も愛用しています。
プロダクトの美しさを活かしながら、Shupattoアンブレラを持つ軽快さ、上質さが伝わるようにと撮影しました。ロケ場所を提案したりも。
発売前から話題で売り切れ続出。昨日から再販しているのでこちらをチェックしてみてください。
月夜の対話室vol.1
ご参加・視聴ありがとうございました。
アーカイブはこちらからどうぞ。
最後に、心をひらいたのは、いつでしょうか?
写真と文を生業にする上で、大事にしているのは前段にある「対話」です。
仕事では対話を経てクライアントの課題を紐解き、撮影は対話しながらその人らしい表情を引き出していきます。誰かとお茶する時も、気づいたら深掘りしていることが多くあります。
対話を通じて、相手が自分の内側にある元々あった”解”に出会うことが往々にしてあり、気づきの瞬間は言い表せない喜びがあります。そして相手の気づきはそのまま私自身の気づきにもなります。
今夏、あたらしいプロジェクトを始めます。
「月夜の対話室」
みなさんが最後に心の内側をひらいたのはいつでしょう?忙しくて、せわしなくて、何か(それが”何なのか”も分からなかったりする)に追いかけられる日々。月明かりの下、対話する中で今や自分に目を向ける時間を作れたら…
初回は7月18日(火)21時から。まずは無料でインスタライブで。事前にInstagramのQ&Aで質問を募集し、一つひとつお答えしてゆきます。
抱えていることを聞かせてもらい、質問する人にも、それを見守る人にも、灯火のような時間にできればと思っています。いずれはお繋ぎしてリアルタイムで対話したり、どこかの場を作れたら、とも。
まずは7月18日(火)21時にお会いしましょう〜!気軽に、どなたでも。心をひらいてお待ちしております。