さよなら、自己顕示欲

恥ずかしげもなく本当のことを話すと、ずっと”自己顕示欲”というものに悩まされてきました。Googleで調べると「自己の存在を多くの人の中でことさらにアピールしたいという欲求である」という検索結果が出てきます。ずっとずっと「わたし」という存在を知ってほしいって思ってきた節があるし、自己顕示欲を感じない人を見ると「なんでそんなに超人みたいになれるんや」って思ってきたし、今も自己顕示欲から自由になれたとは言い切れません。

でも、なんか、最近少し自己顕示欲沼から抜けた気がするのです。「自分が」「自分が」という思いより、だれかに喜んでもらうことに目線を変えられた気がします。「気がする」って言いまくっているから、まだ自信が持てていないんだけれど。。「わたしがすごいでしょ!」っていうのじゃなくて、どんな価値(わくわく)を世の中に、人に、クライアントさんに提供するかということを、シンプルに考えられている気がします。

私には強みがあります。写真を撮れる、インタビュー&執筆ができる、企画ができる、雑誌編集ができる、イベントの司会ができる、発信が得意、人・モノの魅力を見つけるのが得意、アイドルにめっちゃ詳しい、やわらかい雰囲気などなど。

こういった強みを生かして、クライアントワークだったら

①人(特に女性)の背中をポンっとやさしく押せるコンテンツを作る
②人、モノのありのままの魅力を引き出し、写真・文章・言葉で届ける

ことが価値だし、It’s me!だったら

①撮影をきっかけに、自分と向き合い肯定するきっかけにしてもらう

ことが価値なのだろうな〜〜と今日改めて思いました。独立して3年目で、色々なお仕事をさせてもらって、自分の軸が見えてきた。強みをブラッシュアップし、世の中に活かせるような仕事をしていきたい。