【Work】ヘアメイク・松田未来さん撮影&インタビュー

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ルルルンのオンラインストアで連載している「#ごきげんな彼女」。第3回ではヘアメイクの松田未来さんをご紹介しました。今という時代をクレバーに美しく進む女性だと感じます。今回もすべてフィルムで撮影、デザインも素晴らしく良いです。ぜひご覧ください!

美容はごきげんの源。きれいになりたい!の積み重ねが好きな自分への第一歩。

【Work】「&donuts」HP撮影

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「&donuts」プロジェクトのウェブサイトを撮り下ろしました。「生活の地にしごとの和をつなぐ」というコンセプトのもと、柏の葉、湘南を中心に職住近接で働く皆さんのほがらかでチャーミングな様子をやわらかく撮影させてもらっています。たしかに職場と住む場所が近いことって良いことが多い。満員電車に悩まされることも少なくなるし、通勤時間を別のことに充てられる。「&donuts」というプロジェクト自体がこれからの日本のスタンダードになれば、きっと働きやすくなるだろうな、と感じます。企業のブランドイメージを伝えるために撮る写真って好きだなあと思いながら撮りました。

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【Work】雑誌『nice things.』3月号撮影&インタビュー

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雑誌『nice things.』3月号で、20ページ分撮影&インタビュー担当しています。巻頭特集は「食卓物語」。私はP70-75で窓話さん(和歌山)、P76-79で食堂ことぶきさん(和歌山)、P80-85でいにま陶房さん(奈良)を、連載ページではP94-97でmiepump coffeeshopさん(鳥取)を取材しました。

どのお店にも店主にも想いがあって、物語があります。それは出ている人が特別だから、ではなく、きっとこの文章を読んでいる一人ひとりにも想いや物語があるんだと思います。人の想いを、スタイルを、営みを。毎月毎月丁寧に切り取る稀有な雑誌。ぜひ書店などでお買い求めいただければ幸いです。

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【nice things. 3月号】⁠1/23(木)発売です。⁠ 〈食卓物語〉at the table⁠ ・⁠ ・⁠ 人生で一番、幸福な場所。⁠ ⁠ その日、泣いても、怒っても、悔しくても、⁠ おいしい食事が体の中から温めてくれます。⁠ 食卓ほど、人の優しさを感じる場所はありません。⁠ ⁠ 食卓を囲むものは自然と人の共同作業です。⁠ ⁠ 海から、⁠ 大地から、⁠ 山から、⁠ の素材が、⁠ 鍋やフライパンで⁠ 人の手によって調理される。⁠ ⁠ テーブルがあり、⁠ 器があり、⁠ カトラリーがある。⁠ ⁠ 健康も、おいしいも、命の営みも。⁠ ⁠ 食卓は、人の想いで溢れています。⁠ ・⁠ ・⁠ Photo_Yoko Tagawa(horizont) @yokotag⁠ Design_Kiyomasa Yamada(impression)⁠ Styling_Naoko Ishii @nao705141⁠ Hair&Make_Micca Kanzaki(POETESS) @miccakanzaki⁠ Model_Polina Pokrovskaya⁠ Photo Cooperation_Tsuti to sora⁠ ・⁠ #上田裕之 @hiroyuki_ux⁠ #沖原紗耶⁠ #あゆみ食堂 @ayumishokudo⁠ #manoma @manoma_tsuruoka⁠ #農的暮らし研究所 @komatukaoru⁠ #むらむすび @muramusubi⁠ #kiredo @kiredo_vegetable_atelier⁠ #睦庵 @shigaraki.mutsumian⁠ #BIWAKODAUGHTERS @biwakodaughters⁠ #大谷哲也 @otntty⁠ #窓話 @_souwa_⁠ #食堂ことぶき @shokudoukotobuki⁠ #いにま陶房 @inimatobo.yu⁠ @inimatobo_suzuki.satoko⁠ ⁠#オーガニック直売所タネト @taneto_unzen⁠ ・⁠ ▼全国書店のほか、@nicethings_story からも購入できます。⁠ #nicethingsmagazine #nicethings⁠ #ナイスシングス #lifestyle⁠

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22年。

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先日、22年間共に過ごした亀が亡くなりました。書き残すかどうか迷いましたが、私にとって書くことは生きることとイコールだし、この経験や感じたことを同じ境遇に至った他の方の役に立てれば…と思って書きます。

もっとできることがあったし、もっと一緒にいられたはずだし、あの時もっと早く病院に行けば、先生の言うことを鵜呑みにせず手術をしておけば、もっと毎日話しかければ、もっと大事にすれば…と後悔と申し訳なさでいっぱいになります。もっと一緒にいられたはずなのに、あっけなくさよならしてしまって、本当に本当にごめんなさい。

小学5年生の頃になんとなく飼いはじめて、まさかここまで長生きするなんて思わなかったけれど、距離が近すぎて大事にしきれなかったように思います。近すぎぎて大事にすることに照れがあって、いつまでも生き続ける気がしていたし、今までも何度か体調不良はあったけれどその都度元気になっていたから今回も大丈夫、そんな風に高をくくっていました。でもあっけなくいってしまった。

手のひらより小さかった亀も、部屋に出すと猛ダッシュして驚かせてきた亀も、散歩するといつも私の部屋に来てくれた亀も、いつも日向ぼっこして気持ちよさそうにしていた亀も、ご飯が欲しくて水面をぱしゃぱしゃさせていた亀も全部覚えてる。太いしっぽもむちむちのおしりも立派な甲羅も全部覚えている。動物病院の先生に「この子は優しい子ですね」と言われるくらい、何にも文句を言わなくてどんな状況でもいつでも泰然自若に生きていた姿も全部覚えている。

一緒にいてくれて本当にありがとう、ときちんと伝えられなかったことが本当に心残りです。なぜもっと大事にしなかったんだろう。本当にかわいくてかわいくてかわいくて、もっと長生きできたと思うけれど、それでも22年も生きてくれてありがとう。これからも毎日想います。


当たり前なんて、永遠なんて本当にないんだから目の前にいる大事な人やものは大事にしたい。大事な存在こそ照れがあって大事にしきれないけれど大事にしたい。そして永遠なんてないからこそ写真を撮ること。今回生きていた頃の亀の写真を自分が撮っていてすごく救われたし、昨年秋にカメラマンさんに写真を撮ってもらっていたことも本当に良かった。

生と死というのは本当に隣り合わせなんだと感じました。いつ死ぬか、命が途絶えるかなんて本当に分からないからこそ、一日一日のうれしい楽しいを積み重ねること。最後には骨になってしまうのであれば、見栄や承認欲求も本当にどうでもいいなと思いました。自分がたのしくて、相手にも喜んでもらう、その積み重ねだけで充分なのでは。

あと大事な人とはできるだけ一緒に時を重ねたい。アトリエを持ってから自宅で過ごす時間が減って亀と一緒にいられる時間が減ったのも後悔の一つです。


泣いたって何も変わらないことも分かっています。でも心がぺしゃんこにつぶれてしまって、感情や理性を超えた所で涙が出てしまう。今はそれでいいと思っています。でもそれでも…亡くなった直後と比較すると涙を流す時間が減っていて、それもすごく寂しいです。このまま忘れていってしまうんだろうか。泣くのも辛いし、涙が出ないのも辛い。どちらにしても悲しみは癒えることはないし、癒やす必要もないし、逃げる必要もないし、この悲しみとともに生きていくしかないんだと思います。


途方もない死を目の前にして、それでも救われたことがいくつかあるので書きますね。

まず動物病院の先生には本当にお世話になりました。私たちの気持ちに寄り添い、状況を冷静に判断し、最後まで力を尽くしてくれました。先生のやさしく誠実な対応にどれだけ慰められたか分かりません。

そして夫。彼も辛いのにとにかく私の気持ちに寄り添い、寄り添い、寄り添い。あたたかいご飯を作って食べさせてくれて、ただただ悲しみに寄り添ってくれる。無駄な言葉は一切発さない。彼の献身的な寄り添いがなければ多分、もっと、絶望していたと思います。彼との関係性の変化についてもいずれきちんと書きたいと思っているのですが、相手があることなのでなかなか書けなくてすみません。でも私は彼と結婚できてよかったと心から思っています。

もちろんお仕事にも。目の前にやるべきことがあるのはすごく救われるし、今回の経験を機に撮れるもの、書けることが変化していくように思います。


どんなに辛くても朝は来るし、お腹は空く。私たちは生きていかないといけない。生きていく中で私は何を残していけば良いのか、どんな生き方をすれば良いのか。波のように去っては訪れる悲しみから逃げず、大事に向き合いながら、私はまた少しずつ歩んでいきたいと思います。生きるってきれいなことだけじゃないですね。悲しみや後悔とも向き合って、それでもそれでも、と。