1月7日(土)読売新聞朝刊で紹介してもらいました!昨年30周年を迎えた雑誌オズマガジン。その統括編集長を務める古川誠さんと読者代表として私・忠地七緒を紹介してもらいました。私とオズマガジンの出会い、オズマガジン30年の物語、最後は古川さんとの秘話などが丁寧に綴られています。
→全文を読売新聞のウェブサイトでご覧いただけます。
今回オズマガジンさんという大好きな雑誌に協力できたことが一番うれしい。それにプラスして、普段人に取材をさせていただく側だからこそ取材を受けることで学びがたくさんありました。
まず、取材を受ける中で「何事にも意味があるんだ」ということに改めて気づきました。取材はおよそ2時間半。その中で「なぜオズマガジンを読み始めたのか」「オズマガジンのどのような所が好きなのか」「なぜ公務員をやめてフリーランスになったのか」じっくり掘り下げてもらいました。すると自分でも気づいていなかったことを色々と発見できたんです。新聞記事の中でも触れられていますが「楽しい朝時間」特集を手に取ったのは、公務員に転職して朝が早くなったからだった、とか…(当時、何気なくオズマガジンを手に取っただけでしたが、振り返ってみると明らかに転職がキーポイントでした)。
次に、取材方法・スタンスの違いです。まず2時間半もの丁寧な取材をされることに驚きました。普段、私が仕事でするインタビューは1時間〜1時間半しか時間が取れないことがほとんどで若干フラストレーションを抱えているので、シンプルに良いなぁと。そしてその丁寧な取材の中から本質だけを抜き出し、わかりやすく伝える力に感動しました。「そうそう、こういうことが伝えたかったの!」という想いをわかりやすくピンポイントで紹介してくださって。これが文字数にそこまで制限のないWEBと文字数に明確な制限がある新聞の違いなのだろうなと。
最後に、ねばりです。取材後、何度かお電話を頂戴し、取材の裏付けの確認がありました。なんと発行日の前日夜まで。校了ギリギリまで事実関係を確認して、正確な記事を載せるというスタンス。一見簡単なように思えますが、ねばること=労力がかかることなので、なかなかできない場合も多いと思います。その妥協しない姿勢に刺激を受けました。
今までに何度か取材を受けたことがありますが、こんなに丁寧で核心をついた記事にしてもらったのは初めてで、本当に良い機会をいただきました。読売新聞様、オズマガジン様、取材場所を提供して下さった清澄白河のカフェ・ginger.tokyo様本当にありがとうございました。