植物とたわむれる暮らし、季節のときめきを淡々と。
4/26
朝から庭仕事。息子がレモンバーム、ティーツリーなどのハーブをおさるのジョージのコップに入れて、ハーブウォーターを作っていた。庭のスギナを摘んで、スギナ茶作り。喘息に効くと聞くし、雑草は薬草だ。公園でシロツメクサを摘んで、空き瓶に生けた。
4/27
蕗の葉のふちに朝露。レースのようで見惚れる。庭の緑たちがいきいき!道端に並ぶたんぽぽの綿毛の円があまりに均一で宇宙。よもぎの新芽をつんで、よもぎごはん。口の中に春が広がる。中耳炎疑惑の息子に里芋湿布をしてみたら「おしゃれだね」と言った。
4/28
朝から息子がガラスを割ってケガ。クレイで止血して、その辺にあったコットンで巻いて。身の回りにあるものでケアできることは安堵につながるなあ。稲村ヶ崎のシェアオフィスまで、山をひとつ越えて。鎌倉駅、北鎌倉、七里ヶ浜…どこに行くにも山を越えていくのだ。つい最近まで桜でピンクだったのに、今は藤の紫。
4/30
庭のビワの葉を収穫して、夫にこんにゃく湿布。庭にビワの葉がある心強さよ。
5/1
新緑まっさかり。自転車を漕ぎながら、山を仰ぎ見る。藤の花があちらこちらからこぼれ落ちる。庭のネロリが咲きはじめて、漂う甘やかな香り。昼休みに奄美大島で買ったとうもろこしの種が無事発芽したので、地植えした。由比ヶ浜への散歩途中、そこかしこから漂う甘い花の香り。鎌倉に来て、道ばたの花の香りをかぐのが日常になった。